June 20, 2005

第1回 函館競馬 2日目 新馬戦 -アドマイヤカリブ観戦記- 

函館RCラッピング電車   JRAの競馬場全場訪問達成のため、唯一残っていました函館競馬場へ新馬戦観戦も兼ねて行って来ました。ここの競馬場は、正門からパドックが近いこともありまして、誘導馬やミニチュアホースが開門時フレンドリーにお出迎えしてくれました。また、競馬以外では、空港が近くにあり、航空機の進入路の間下に競馬場がありまして、飛行機の陰が轟音と共にターフを流れていくのには、大変驚きました。 ブラディフューチャアイドル

 さて、第5レース新馬戦(芝1200m、8頭立て)をパドックから振り返りますと、巡回中に1番ワカムシャがいななくくと、それに驚いて6番アースクリスハーンがいななき返して少々ちゃかついたりと、見ていた私も本当にこれらの幼い馬でレースができるのかなと思うところもありました。また、返し馬時も、馬によってはジョッキーの指示に従わず落ち着くまでに時間がかかったり、なかなか大変でした。

 レースの方は、私の心配をヨソに各馬ゲートを無事に出まして、バックストレッチを駆けていきました。1番人気馬アドマイヤカリブのジョッキーはデザーモ騎手でした。この日のデザーモ騎手は、第3,4レースにおいて、藤沢和厩舎の1番人気馬を後方待機の競馬で、結果として沈めてしまい全く良いところが見られませんでしたが、このレースは、道中中位につけて比較的落ち着いて見ることが出来ました。アドマイヤカリブは4コーナーを外目に持ち出して回ってくると、そこから持ったままでぐんぐんと加速し、後続を3馬身半ちぎり、アグネスワールドが出したレコードタイムに残念ながら0.1秒及ばない1.09.9で優勝しました。芝の新馬戦での着差が2馬身半以上差がついているということでさえ将来性有望と思われるのですが、さらに勝ち時計がレコード級でありましたので、アドマイヤカリブは、今後本当に楽しみな一頭になりました。

パドックゴール前 

クリックすると画像が拡大します。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 31, 2005

第72回 日本ダービー 観戦記

蝋人形  東京競馬場は、朝からディープインパクトのポスター付き特別プログラムの配布や、ディープインパクト像(蝋人形?)の設置など、まるでディープインパクトが日本ダービーに勝ったかのようなJRAの盛り上げ方に、少々閉口してしまいました。(実際に、あっさり勝ってしまったのも事実なのですが。。。)
 この盛り上げ方が良かったのかどうか分かりませんが、第1レースから例年よりも多くお客さんが入っているようでして、ゴール前のスタンドと通路が人でごった返ししていました。

日本ダービーのパドック  さて、第10レース東京優駿(日本ダービー)ですが、パドックでは最初は落ち着いて周回していたディープインパクトが、エアシャカールの弥生賞の時のように入れ込んで尻ぱねするようになり、本場馬入場まで少々踊るようなところが見受けられました。過去2回(弥生賞、皐月賞)のパドックでは、この馬は比較的落ち着いている印象でしたので、この入れ込み状態は初めてで危惧しました。(そのお陰で沢山馬券を買って損してしまいました。。。)

 返し馬では、いつものように誘導馬より前にマイネルレコルトが入ってきました。しかし一頭だけで目立ち、かつダービーデーだけに声援もいつもより大きく、馬を落ち着かせるために逆効果ではなかったのかなとも思いました。返し馬方向は、マイネルレコルト、ディープインパクトはじめ多くの馬は、時計回り(4コーナー寄り)でしたが、6枠の2頭(コンゴウリキシオー、コスモオースティン)のみは反時計回り(1コーナー寄り)で待機していました。

日本ダービー発走 ゲートの入りは全馬問題なくスムースに終わり、不利なくスタートしました。観ていたときは前半の道中がスローのように感じましたが、後で発表された時計を確認すると1000m通過が59.9秒と平均ペースでした。ディープインパクトは、後方待機から4コーナーで外目に滑らかに進出すると、直線ゴール前300mのところで2発鞭が入った後はスムースに加速し、かつブレることなく真直ぐに走り、逃げるインティライミに5馬身差をつけて圧勝しました。また時計もレコードタイの2.23.3で立派なものでした。実はスタンドで見ていたときには、300mで鞭を入れたことに気付かず、後のビデオ放映で分かった次第で、レースが終わった直後は、この馬の凄さに唖然としていたのが本当のところでした。 また、優勝インタビューで、このレースが武豊ジョッキーの今年の100勝目ということが明かされ、人馬共に脱帽いたしました。とりあえず、ディープインパクト号の2冠達成おめでとうございました。表彰式 ウイニングラン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 18, 2005

第65回 皐月賞 観戦記

 指定席購入のため、朝8時前に競馬場へ着くと既に禁煙A指定席が完売していました。他指定席も9時前には完売となり、アグネスタキオンが優勝した年のレースも含め、ここ数年で今年が一番早く売り切れになったように感じました。

皐月賞パドック  さて皐月賞をパドックから振り返りますと、どの馬もGⅠだけに馬体はしっかり仕上げられているように感じました。ローゼンクロイツに少しうるさい面も見られましたが、その直後を歩いていたディープインパクトは動じることなく落ち着いていました。また、返し馬は、マイネルレコルト、ストラスアイラが誘導馬より前に先入りした他は変わった点はありませんでした。弥生賞のときにも書きましたが、ディープインパクトも含めて軽いフットワークで飛びが大きくスピードのあると感じた馬もいませんでした。

 ここで当日の皐月賞までの芝レースの状況が、8Rに古馬1000万下条件の2000mがあり勝ち時計が2.01.5(3F 34.4)と比較的早く、9Rには3歳オープン(残念皐月賞?)のベンジャミンS(1800m)では、武豊騎乗のケイアイヘネシーが単騎逃げて2着に粘っていたことから、皐月賞は中団から先行勢が有利な展開になると踏んでいました。また、この武豊の騎乗からディープインパクトは、中団に着けるのではないかと思っていました。

 しかし、いざレースが始まると武豊ディープインパクトは、いつもの後方待機策(実は、スタートで躓いていたんですね。レース後場内で流された一番人気カメラビデオで分かりました。)。そのため3~4コーナーでは外をまわる展開に追い込まれていました。過去の似た状況でダービー&ジャパンカップ優勝馬のジャングルポケットでも3着どまりでしたので勝てないだろうと思っていましたところ、ゴール手前の直線1ハロン位から一気に突き抜けて優勝、2着のシック皐月賞発走直後スセンスに2馬身半差つけたのには唖然としてしまいました。弥生賞をみたときの私は、ディープインパクトが3冠馬にもなれるという下馬評にかなり懐疑的でしたが、今回その根拠をしっかりとこの眼で確認しました。また、スタート時に躓いて、1.59.2という時計にも脱帽です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 17, 2005

第7回 中山グランドジャンプ -大障害観戦記-

 今週末は、久しぶりに中山競馬場へ行きました。まずは、中山GJの大障害(大竹柵、大いけ垣)を内馬場から観戦しましたので、書き留めたいと思います。

大竹柵●大竹柵

 ここでは、障害の飛越の正確さがためされるため例年落馬が意外と少ないのですが、今年は踏み切り板を蹴る「ドーン」という凄い音と共に4番のフォンテラが失敗し「から馬」となっていました。その他の馬は無事飛越したようで、あっという間に通過して行きました。

大いけ垣●大いけ垣

 ここでは、いけ垣をかき分けて飛越できるため大竹柵に比較して易しいはずですが、バンケットを上り下りして脚を使っているためか、例年落馬が多く見られます。しかし、今年は全馬無事に飛越していきました。また、飛越する際に、ほとんどの馬がいけ垣の中に脚がかかった状態になり、「がざがざ」と音を立てていました。

●レース結果

 内馬場で、しかも大障害に張り付いて観戦していたため展開が全く分かりませんでしたが、直線では5番カラジが抜け出しそのまま逃げ切り優勝、直線半ばではちょっと遅れて追っていた10番ローレルロイスが、ゴール寸前で8番チアズシャイニングに交わされ3着に後退していました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 07, 2005

第42回 報知杯弥生賞 - 観戦記 -

 中山競馬場では朝からスポーツ報知の号外が配られたり、昨年は11時過ぎまで売れ残っていた指定席が10時前には完売したりと、ディープインパクトが参戦したため意外と盛り上がっていました。しかし、コース脇に数日前に降った雪が残っていまして、外はかなり寒い一日でした。弥生賞当日のレースについて、ダートが終日「重」で、午前は硬く決着したり、午後の一部が大きく荒れたりと展開が読みにくかったのですが、芝は「良」で、朝から硬く決着していました。

 さて、弥生賞のパドックですが、注目の3頭、ディープインパクト、アドマイヤジャパン、マイネルレコルトをはじめ各馬とも落ち着いて周回していました。ディープインパクトの毛並みが光り輝いていて、体調が良さそうだなとは感じましたが、他の2頭に関しては、そこまで感じられませんでした。「止まれー」の合図があり騎手騎乗後、マイネルレコルトのみ地下馬道へ誘導馬より先入りしました。

パドック

ディープインパクト
ディープインパクト

 返し馬時にアドマイヤジャパンは、2頭並んでいる誘導馬の間に割って入って邪魔したりする幼さが見られました。しかし返し馬時の走法ではディープインパクトをはじめとして、アドマイヤジャパン、マイネルレコルトの3頭ともにアグネスタキオンの返し馬に感じたような軽いフットワークなのに大きな跳びでスピードが出ているように感じがられませんでした。返し馬後の輪乗りについては、寒かったので観察していませんでした。

 レースは、弥生賞にありがちな前半1000mがスローになり、4コーナーまでの展開は、後方待機していた武豊ディープインパクトが3コーナー手前のバックストレッチから4コーナーにかけて大外を廻り徐々に先団へ進出、横山典アドマイヤジャパンが、終始先行しラチ沿いを通る経済コースで進出していました。直線では、先頭を走っていたダイワキングコンを内からアドマイヤジャパンが交わし伸びましたが、ゴール手前で外から来たディープインパクトにクビ差交わされての2着となり、朝からの馬券傾向と同様に硬い決着となりました。

出走直後

 全体の感想ですが、武豊騎手の場合は、本番の皐月賞前に末脚の威力と距離を計るために後方から競馬してクビ差とは言え優勝したことが、まずまずの結果だったのではないでしょうか(過去アドマイヤベガの弥生賞時には、差し切れずに2着でした)。ただし今回の結果から、ディープインパクトについては、一部新聞に書かれているようなアグネスタキオン級に感じられませんでした。また、横山典騎手については、後方からの競馬が多いですが、今回は先行して経済コースを通る巧い騎乗が目立ったと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 30, 2004

第24回 ジャパンカップ - コスモバルク観戦記 - 

 JRA初のG1同時開催となった第24回ジャパンカップと第5回ジャパンカップダートを観戦してきました。この日は、JRA50周年を記念したゴールデンジュビリーデーということでレース前の各種行事や、表紙の質感が良く、中身もGreat Horseのカラー写真をふんだんに使った特製のレーシングプログラムを配布するなど、このイヴェントに対するJRAの気合を感じました。

●第5回ジャパンカップダート

 スタート前に小川直也さんの「ハッスル!ハッスル!」で場内が盛り上がり、杉本清さんのアナウンス、陸上自衛隊中央音楽隊による生ファンファーレの後、レースがスタートしました。レースそのものは、例年ならばアメリカ馬が怒涛のごとくスタートを切って潰れていくのですが、今年は落ち着いた流れでした。結果は、アドマイヤドンをタイムパラドックスが差して大阪サンスポの予想通り、松田博厩舎の親子どんぶりになりました。

●第24回ジャパンカップ -コスモバルク観戦記-

 パドックの様子は、遠い位置にいた為に確認できませんでしたが、返し馬では、前回菊花賞のときのように厩務員さんがバルクの側につかず、普通に返していました。またバルク自身も返し馬や輪乗り時に特にちゃかついた様子もなく落ち着いていました。スタート前には、和田アキ子さんの国歌斉唱、杉本さんのアナウンスのあり、こちらも生ファンファーレの後、発走となりました。さて、レースでは逃げたマグナーテンの2番手となりペースも早くもなく遅くもなくといったところで終始落ち着いました。最後の直線では、ゼンノロブロイにあっさり交わされ、ポリシーメーカーにもいったん交わされたように私の観戦した場所からでは見えましたが、最後はもう一度ゴール前に根性で伸びて2着に食い込んだように見えました。今回のジャパンカップに出走したメンバーでは、今まで応援してきた経緯もありコスモバルクが最も好きなのですが、正直言ってダービー、菊花賞の結果から2400mは長く、3歳牡馬に不利なジャパンカップでは好走を期待してませんでした。この2着という成績だけを見ると優勝に今一歩で残念な結果ですが、これらの不利な条件下で良く頑張ったと思いました。

ジャパンカップダートパドック
ジャパンカップダートのパドックの様子

ジャパンカップダート発走
ジャパンカップダートの発走

ジャパンカップの発走
ジャパンカップの発走

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 26, 2004

第65回 菊花賞 - コスモバルク観戦記 -

 ホッカイドウ競馬の外厩馬コスモバルクを追っかけて、春先の皐月賞、東京優駿(日本ダービー)とこれまで競馬場で観戦していましたので、最終戦の菊花賞も京都競馬場へ参上しました。

 これまでコスモバルクのレースは、皐月賞の中山が最後の直線をものすごい足で差してきたものの2着止まり、府中の日本ダービーでは1コーナー過ぎで人馬ともに掛かってしまい本来の能力が発揮できず、8着7馬身差の大惨敗でしたので、今回の淀では人馬ともに落ち着いてレースを運び、中山でみせた直線での差し足の再現を期待していました。

 菊花賞のレース結果はみなさんご存知だと思いますが、コスモバルクは残念ながら4着で終わりました。しかし、今回は日本ダービーと異なり能力は出し切ったと納得できる内容でした。具体的には、パドックのところからバルクを落ち着かせるために終始2人引きし、ジョッキー騎乗後も、厩務員さんが誘導路、返し馬、そしてゲートの輪乗りのところまできっちり手綱を持ってついて、バルクをなだめて無駄な体力の消耗を避けさせていることが分かりました。また、そのスタッフの丁寧な仕事に感心致しました。レースについては、スタート直後バルクが少々掛かり気味だったため、鞍上の五十嵐冬樹騎手が適切に判断し最初の4コーナーまでに先頭に立ちました。そのときの流れは速かったものの、4コーナー過ぎの直線では平均的なペースに持ち込み人馬ともに今回は落ち着いていると確信できました。3コーナーの坂から最終4コーナーの直線では、バルクが先頭に立って後続を引き離し勝てるかなと思いましたが、残念ながら残り1ハロンぐらいから足が止まってしまい3頭にかわされてしまいました。レース後のパトロールフィルムを見て気付いたことですが、直線のゴールおおよそ100m手前では、内に少々刺さっていたことが確認できましたので、能力は十分出し切っての敗戦だったのだなと納得しました。やっぱり淀まで行って観戦してよかったと思いました。(馬券的には他レース含め散々でしたが。。。)

菊花賞パドック
菊花賞パドック

左デルタブルースと右コスモバルク
左 第65回菊花賞馬デルタブルースと 右 応援していたコスモバルク

| | Comments (0) | TrackBack (0)