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June 29, 2005

愛知・ 愛・地球博(EXPO2005)

 豊田市美術館訪問の翌日は、「愛・地球博(愛知万博)」へ行ってきました。訪問前の計画段階では、色々なパビリオンを見て回ろうと思っていましたが、意外と会場が広く、かつ気温も30℃を超えるコンディションのため歩き回るのに疲れまして、殆ど見ることが出来ませんでした。また、終了時刻は、企業パビリオンの多くが20時ごろ、外国館が21時前後でしたので、閉場時刻ぎりぎりまでの観覧ができませんでした。

 さて、インターネットによる事前予約していましたグローバルハウス/オレンジ館と、JR東海 超電導リニア館を中心に、その合間に外国館を回ってきました。以下、簡単に感想を書きます。

●グローバルハウス/オレンジ館
 今回の万博で最も印象に残りましたのが、冷凍マンモスでした。マンモス身体の一部(頭部と足)が、それぞれ皮膚や肉がついたまま切取られた様に展示されていますので、ジュラシックパークのようにDNAによる複製で今にも再生できるのではないかと思えるような質感がありました。
ユカギル・マンモス(HP)

 その他にはNHKの超高精細映像システム「スーパーハイビジョン」による日本の四季・風景を中心とした映像のデモ展示、大阪万博の際に話題となった「月の石」、田中久重の万年自鳴鐘の復元品などがありまして、色々と楽しめました。
万年時計(万年自鳴鐘) 復活プロジェクト

●JR東海 超電導リニア館 - 超電導リニア3Dシアター -
 入場するとプレシアターでまず鉄道の3つの革命、1.鉄道(蒸気機関)の誕生、2.新幹線(高速鉄道)の誕生、3.超電導リニアの誕生に関する解説ビデオが上映されます。ここまでは展示の意図が良く分かりました。しかし、3Dシアターで超電導リニアの走行シーンの上映となりますと、実際にリニアに体験搭乗しているような感覚は得られず、かつ東京-大阪間にリニアを推進する意気込みも感じられず、JR東海は一体何を展示したいのか良く分からない内容でした。

●カタール館
 展示の最後の方に顔写真を撮影してもらい、それを切手シートのおみやげとしてもらえるコーナーがありまして、良かったです。

●イラン館
 有料ですが、角砂糖をほおばりながらいただくイランの紅茶「チャイ」が楽しめます。

●インド館
 館の内部全体が「菩提樹の下で」と名付けられたインスタレーションになっていまして、グローバルコモン1の中ではアート的な展示でよかったです。

●中国館
 まず入るとイベントコーナーがありまして、偶然かもしれませんが女子十二楽房のような女性による楽器演奏があり、中々好印象を持ちました。また、館の内部壁面に巨大なレリーフが施されていたり、躍動する中国の現状および時期(2010年)上海万博へ向けての映像上映みたいなものもありまして、それなりに楽しめました。

●イタリア館
 上野の東京国立博物館で見逃した「踊るサテュロス」像へやっとめぐり合いました。確かにきりりと引き締まったプロポーションで美しい像でした。また、サテュロス像にたどり着く前の水をテーマにしたインスタレーションもイタリアの噴水などの泉のイメージに合いまして、中々良かったです。

●フランス館
 展示そのものは見ていないのですが、ここではレストラン「ギー・マルタン」へ行きました。三ツ星レストランシェフのギー・マルタンさんが総料理長を務めるレストランだけありまして、おいしいフランス料理がいただけました。

●ロシア館ロシア館・マンモス
 大人のマンモス全身骨格と子供のマンモス頭部骨格の展示がメイン。その他、有人宇宙往還機などの航空模型など展示。さすがに冷凍マンモスを見た後では、迫力に欠けました。

●シンガポール館
 展示室内に入ると雨傘が渡された後、大量の雨が天井から降ってきましてスコール体験できるようになっていました。その後、現代アート的なインスタレーション作品で構成した水の回廊や、薬草をアクリルケースの中に入れ壁に並べて展示しているブース、展示室の一室がまるごと図書館になっていまして、その本の中に過去の個人的な歴史の記憶を垣間見られるようになっているインスタレーションがありまして、秀逸な展示でした。

●オーストラリア館オーストラリア館かものはし
 こちらは、日本語の出来るオーストラリア館の方が、観覧者にフレンドリーに接する態度が好印象でした。展示そのものは、子供たちが群がっている長さ10mはある巨大な「かものはし」像がありまして、それがメインでした。

さとう・りさ作品 その他、アートプログラム「幸福のかたち」などもありますが今ひとつ展示場所が分からずさとう・りさ さんの作品しか見つかりませんでした。

愛・地球博(EXPO2005)

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